こんにちは、ゆいです。
今日はイスラエルの首都・テルアビブから2時間で行ける
オススメ観光スポットをご紹介したいと思います。
今回の行き先はこちら。
1. イスラエル最北端(レバノンとの国境付近)の青の洞窟ロッシュ・ハニクラ
2. 地中海の世界遺産の街アッコ
まずはテルアビブから電車でNahariyaまで行き、
そこからバスに乗り継いでロッシュ・ハニクラに向かいます。
地図で見るとこんな感じ。
目次
1.イスラエル最北端(レバノンとの国境付近)の青の洞窟ロッシュ・ハニクラ
テルアビブの鉄道駅でチケットを購入し、
終点Nahariyaまで電車で約1時間半。
時刻表はIsrael RailwaysのHPから確認できます。
Israel Railwaysはアプリもダウンロード出来て、
電車の時刻や乗り換えを調べるのにとっても便利なので、
是非ダウンロードしておくことをおすすめします。
(本当はチケットのオンライン購入もできるみたいなのですが、
私はクレジットカードの登録が上手く出来ず買えなかったので、
窓口で買いました。)
アプリをダウンロードすると、
英語で電車の時刻表や、乗り換え案内、乗り場の案内などが見れるので
とっても便利です。日本の乗換案内みたいな感じですね。
このあたりはさすが発展してます。
さて、鉄道駅に到着して列車を待ちます。
ちょうど朝の通勤時間帯に重なったのかホームも混雑。。
15分遅れでついに列車がホームに到着!
が、通勤ラッシュでまさかの寿司詰め状態。。
イスラエルで通勤ラッシュに巻き込まれるとは思わなかった(笑)
国境沿いの方に向かうためなのか、兵役中の若い男女も多かったです。
写真取れなかったけど、列車は普通に快適。
終点Nahariyaに着いたら、バスターミナルに移動します。
塀があって少しわかりづらいのですが、
Nahariyaの駅を出て、道路を渡ってすぐのところにバスターミナルがあります。
最初場所が分からなくて困ったけど、
近くにいた兵士のお姉さんに聞いたら、親切に教えてくれました。
ここでロッシュ・ハニクラ行きのバスに乗ります。
大体30分くらい。タクシーだったら20分強。
特に何があるわけでもなさそうだけど、Nahariyaの駅前こんな感じ。
そしてバスに揺られること30分。
ついに地中海のブルーの海が見えてきた!!!
絶景!!!!
崖の上からみる紺碧の海!!
地中海ってどうしてこんなに綺麗なんだろう✨笑
でもさすがはレバノンとの国境付近というか、
写真にも駆逐艦が写り込んでますね(笑)分かるかな。
バスから降りて、小ぶりのロープウェーで下に降りていきます。
すごすぎる。綺麗すぎる。
綺麗すぎて永遠に見ていられる。
海の下まで降りて、シアタールームで簡単な説明のビデオを見たら、
いよいよ洞窟の中へ。
まるで発光しているみたいな幻想的なブルーの世界。
洞窟の中から外に出られる。断崖絶壁の岩肌がすごい迫力。
見学を終えてバス停に戻る。
やっぱりここからの眺めが一番好きだな。
いま、世界一絶景を独り占めできるバス停の前にいます。
しかし、ここで問題発生。
ただでさえ1時間に1本くらいしかないバス。
待ちに待ったバスになぜか乗車拒否される(笑)
「行き先違うから」ってどういうこと〜?
たまたま一緒になったオランダ人カップルと一緒に
運転手と押し問答を続けるも、結局乗せてもらえず。。
乗換アプリによれば、この31番バスで間違いないはず。
っていうか、31番バスしか来ないじゃん。しかも次のバス1時間先…。
まだ次の目的地があるのに、
ここであまり時間をロスするのは避けたいなあ、と思っていると、
オランダ人カップルが、
タイミング良く客を下ろしたばかりのタクシーをゲット。
どうやら次の目的地のアッコに泊まっているとのことで、
タクシー同乗してそのままアッコまで向かうことに。助かったー!笑
しかし、イスラエルは本当にヨーロッパ人観光客ばっかり。
エルサレムに行くとアジア人も日本人もいたけど、
テルアビブとかこの辺はさすがに見ない。
そしてタクシーに乗ること40分。アッコに無事到着。
2. 地中海の世界遺産の街 アッコ
アッコのフォーターフロント。
近代的なテルアビブとは全然違う歴史都市。
突然別世界に迷い込んだみたい。
でも洗濯物干してあったり、結構人が行き交ってて、めちゃくちゃ生活感ある。
観光客向けのホテルも結構あるね。
旧市街を抜けると、、
再び海!!笑
動画の方が伝わるかな。
この街並みと、城壁と、この海。なかなか壮観です。
アッコは地中海に面した港湾都市で、
歴史的には東地中海貿易の拠点として栄えた場所です。
旧市街に現存する建物は旧オスマン時代に建てられたものが多く、
旧市街の住民のほとんどはアラブ系。
2001年にはユネスコの世界遺産に登録されています。
このアッコは紀元前19世紀エジプトの書物にも記録されており、
ギリシャ神話でも英雄ヘラクレスが傷を癒した土地として登場します。
1799年には、ナポレオンのエジプト・シリア戦役の舞台にもなっています。
テルアビブから電車で1時間半の場所ですが、
中世の時代にタイムスリップしたかのような、歴史を感じられる街でした。
8月だったこともあり、とにかく日差しが強くて暑さが大変でした。
サングラスと日焼け止め必須、熱中症には注意して行ってください(笑)
再び電車に乗ってテルアビブへ。
途中の街ハイファで、電車からGoogleのオフィスが見えた。
ちなみにハイファは、テルアビブから電車で1時間くらいのところですが、
Microsoftやインテル、Google等のIT企業が集中しているエリアです。
テルアビブ〜エルサレム〜ハイファのエリアに、
約6000社のスタートアップ企業があると言われています。
この後ポルトガルで会ったロシア人も、
エンジニアの友達がハイファで働いていると言ってました。
ロシア系の優秀なエンジニアはハイファに来てるのかな。
ちなみにイスラエルに住んでるユダヤ人の3割くらいはロシア系らしく、
ロシア語のラジオもかかってるし、
街のいたるところでロシア語が聞こえてきました。
帰りの電車では、
なぜか隣の席に座っていた現地の可愛らしいおじいちゃんに
スマホの使い方を質問され、色々おしゃべりをして、
記念に本まで頂いて帰ってきました。
なぜどう見ても外国人の私に質問したのか謎だったけど、
すごく人懐こくて、可愛らしいおじいちゃんだったなあ。
ロッシュ・ハニクラもアッコも素晴らしいところだったので、
是非機会があれば立ち寄ってみてください♪
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