「資格」を取れば収入は増えるのか?資格の勉強に明け暮れた会社員時代。

 

こんにちは、ゆいです。

私は会社員時代、
せっせと資格の勉強をしていました。

平日は仕事が終わった後、
土日は近所のカフェで
TOEICや簿記の勉強していました。

資格があれば
稼げるようになるんじゃないか。

資格を取っておくと、
将来役立つんじゃないか。

そう思ってました。

でも、正直「資格」を取っても
世間のイメージほど収入は上がらない。

というか、
収入を増やすことを目的としているのなら
「資格」を取得するのは、
完全に方向性が間違っていることに
気がつきました。

資格の専門学校のセールスコピーに
上手く乗せられていたな。。

世間の「常識」をそのまま受け入れて
思考停止していたな。。

と思います。

日本は何かと言うとすぐ
「資格を取ろう」という発想になる。

 

でも、論理的に考えれば、
「資格」が儲かるわけがない。

 

例えば、一般的に稼げると言われている
「文系最難関資格」である弁護士。

本当に稼げる資格なのか?

答えは否で、
弁護士の平均年収は800万円程度。

日本の平均年収400万円と
比べれば多いけど、
大変な仕事の割に、
そこまで儲かる仕事ではありません。

需要に対して供給が増えすぎたからです。

1999年から進められた司法改革制度で
司法試験制度が大きく変わりました。

1999年に約1万6700人だった弁護士の数は
2018年には4万人を超えました。

この20年弱で、2.4倍です。

一方で、弁護士の「仕事」は増えたのか?

日本の事件数は、近年は横ばいが続いています。

企業のM&A実務を手がける大手渉外系事務所や
待遇の良い大手法律事務所に
勤務できる弁護士はほんの一握り。

しかも、東大、京大、早慶出身者や
厳しい司法試験をくぐり抜けてきた
高学歴エリートばかりの市場での競争です。

日弁連のアンケートによると、
事業所得が200万円以下の弁護士は12.5%
もいるそうです。

8人に1人は、弁護士として食べていけない。
これが現状なのです。

あと、弁護士になるのにも、お金がかかります。

予備校や法科大学院の学費などで、
大体600万円。

弁護士になってからも、
弁護士会への会費支払いが
合計100万円程必要です。

これは、本当にコスパが良いのかな、と。。

基本的に、世の中のモノ、サービス、
スキルなどの値段は
市場の需要と供給によって決まります。

「資格を取れば儲かる」とみんなが思ってる、
ということは、みんなが目指すから、
過当競争になり、市場は飽和しやすくなる。

だから、「稼ぎたいから」という理由で
弁護士を目指すなら、
それは方向性が間違ってる。

念のためですが、
私は弁護士の仕事を馬鹿にしているわけでは当然ないし、
弁護士を目指すなと言ってるわけでもありません。

法律の知識で、人を助ける素晴らしい仕事だと思います。

 

弁護士の友人の話を聞いていると、
人生の色んな局面で、困っている人を救う
すごい仕事だと思うし、

私自身、弁護士の先生に
助けていただいて感謝してることもあります。

本当の意味で、弁護士としての仕事をされてる人は
すごく尊敬しています。

でも、日本の「肩書き絶対主義」や
「資格信仰」の影響で

「稼げるようになりたいから弁護士を目指そう」
と思ってる人。。

これは見事に常識に縛られて、
思考停止してるな、と思います。

資格がないと仕事できない。
資格がないと稼げない。

なぜ?
本当にそうなの?

確かにそういう仕事もあるけど、
全部が全部そうではないよね。と。

これは、

「スキルをつけて経済的に自立すること」

を目指して、資格の勉強に励んでいた
過去の自分自身への反省でもあります。

「資格を取れば、将来役立つはず」

と、論理的な説明はできないけど、
なんとなくそう信じていた。

・TOEIC
・TOEFL
・簿記
・チーズプロフェッショナル
・中小企業診断士
・MBA

色んな資格の取得を検討したり
学校に通ってみたり
実際に勉強してみたりしていました。

でも、途中で「これなんか違うよね」
と気づいた。

資格の勉強に注ぎ込んだ
休日の貴重な時間とお金を、

ネットビジネスを学んで
仕組みを作ることに使っていたら

もっと早く経済的自由を
手に入れることが出来ていたはず。

「本当にもったいなかったなあ・・」と
今でもちょっと切ない気持ちになります。

世間の常識に操られて思考停止していたり
情報を知らないと、
本当に損するなと思う。

資格で得してるのは、
資格ビジネスで儲けている
予備校や資格の発行団体。

勉強するための「手段」として、
資格を活用するのはいいと思うんですけどね。

稼げるようになりたいなら、
「資格」ではなく、「ネットでモノを売るスキル」
を身につけたほうが確実。

需要は増え続けているけど、
ちゃんと出来る人がそんなに多くないから
色んな人に必要とされる存在になれます。

会社や組織に依存する必要もないしね。

私は、今ネット上に仕組みとどんどん
構築していってる最中ですが、

基本的にキャッシュポイントは複数
持っておこうと思っています。

・メルマガ
・サイトアフィリエイト
・コンサルティング
・アドセンス

仕組みは1つと言わず、
複数作っておけばキャッシュポイントも増えて
どれか潰れてもなんとかなります。

でも、サラリーマンだった時は、
キャッシュポイントが1つしかなかった。

だから、どんなに不満があっても、
簡単には辞められない。

それに、もし会社が潰れたり、
業績悪化してお給料が下がったら大惨事です。

やっぱり、1つに依存するのは危険。

複数のキャッシュポイントを作っておけば
本当の意味で人生安定するし、

自分でどんどん仕組みを作れるようになると
不安とは無縁の生活が
出来るようになると思います。

ということで、
今回は「資格」について思うことを
書いてみました。

 

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私は、大手商社を退職後、年収5億円の25歳起業家に弟子入りし、ウェブマーケティングを学びました。
 
現在は、フリーのマーケティング・コンサルタントとして活動中。
 
 
 
 
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