こんにちは、ゆいです。
今日は、私が会社を退職してから、
ネットビジネスの世界に入るまでの
物語を紹介したいと思います。
平凡な会社員だった私が
年収3億円の25歳実業家に出会って
人生が180度変わった物語。
ビジネスの師匠との最初の出会いです。
われながらなかなかドラマティックな
経験だったなと思いますが、全部実話です。
価値観が変わるなかなか面白い話だと
思うので、ぜひ読んでみてください。
—-ゆいの物語ここから—-
私がビジネスの師匠と初めて出会ったのは、当時勤めていた会社の最終出社日だった。
すでにデスクや書類の整理も、
挨拶メールの送信も完了していた。
最終出社日にすることは、
同僚に引き継いだ仕事の最終確認と
お世話になった社内の人たちに
最後のご挨拶に回ることくらいだった。
「いよいよ今日が最後かあ。まだ実感ないけど、いざ会社に行かなくなったら、少しは寂しくなるのかなあ…」
上司に退職の意思を伝えたのは、2ヶ月前。
「人生仕事だけで終わらせたくない」
「心から楽しいと思える生き方がしたい」
そんな心の声を無視し続けるのはもう限界だった。
先のことが不安じゃないわけじゃない。
でも、今の生活を続けても幸せじゃないことは
明らかだったし、後悔は一ミリもなかった。
いつからだろう?
最初は楽しくて仕方がなかった仕事が
気づけば「食べていくための労働」に
変わってしまったのは。
最初はすべてが新鮮で、
この仕事を頑張れば成長できる、
充実した人生が送れるはずだって思ってた。
でも….
私はだんだん気づいてしまった。
やりがいを感じられない仕事のために
連日の深夜残業をつづける生活が
こんなにも苦しいのか….ということに。
「納得できない指示を聞きたくない」
「意味を感じない仕事をやりたくない」
「お付き合いの接待が心の底から嫌い」
という全く会社員向きではない自分の性格に。
会社の上司や同僚たちの人生は
すべてが仕事中心にまわっていて、
家族や友人との時間を優先することも
まだ幼い子どもの成長を近くで見守ることも
好きなタイミングで休むことも
できていないという現実に。
「これは本当に私が望んだ人生なのかな?」
今乗っているレールの先にある人生に
疑問を持ち始めると、
違和感はどんどん大きくなった。
目の前の仕事に情熱が持てなくなって
そんな自分がとても悲しかった。
だけど。
そんなモヤモヤした生活も今日で終わり。
明日からは1日24時間、全部私の時間だ。
空っぽになったデスクを掃除していると
直属だった上司が声をかけてきた。
「今時間ある?ちょっと茶のみに行くか。」
「あ、はい。いきます!」
オフィスの一階のカフェに行き
上司とコーヒーを飲みながら話した。
「本当にやめちまうんだなあ。よく辞めたなあ。笑」
「やっぱり人生一度きりなので。挑戦しなかった後悔はしたくないな、と」
「そうねえ。会社の金でこんな大きなプロジェクトが出来るの、俺は悪くないと思うけどなあ。」
「それはそうだと思います。たぶん私、変わってますよね。笑」
「やるからには絶対成功しろよ。応援してるから。」
「ありがとうございます。」
仕事を辞めることで
一番迷惑をかけたのは彼だったけれど
温かく送り出していただいたことには、
本当に感謝しかない。
本当人には恵まれてたんだよね。
上司も同僚も大好きだった。
「なのに仕事がつらくて辞めるなんて
我ながらほんとわがままだな…苦笑」
9年間通ったこのオフィスも今日で最後。
最初はドキドキしながら面接に来たなあ。
配属初日は、
このオフィスからの眺めに感動したなあ。
最初は電話応対にもビビってたっけ。
繁忙期はみんなで徹夜で作業したり、
仕事の帰りによく餃子を食べに行ったなあ。
同期と行くランチはいつも癒しの時間だった。
振り返ると思い出がいっぱいだ。
夕方、終業時間に部署の方からお花を頂き、
みんなで記念撮影をしてオフィスを後にした。
今日はこの後、
フリーランスの友達が誘ってくれた
経営者飲みがある。
「どんな人たちが来るんだろう?」
新しい世界への第一歩だ。
期待と緊張でドキドキする。
電車を乗り換えて、地下鉄で六本木に向かう。
指定された会員制居酒屋の暖簾をくぐると
すでに全員席に揃っていた。
男性経営者4人、女性経営者が3人。
貿易会社を経営している人、
ライターとして文章だけで食べてる人
ウェブ関連の会社を複数経営している人、
美容関連の事業をしている人。
(みんな私より年下なのにすごいなあ…)
「これでみんな揃ったね。では、改めましてよろしくお願いします!乾杯ー!」
この時たまたま私の隣に座っていたのが、
今のビジネスの師匠のNさん(仮名)だった。
「初めまして、ゆいです。
私、ちょうど会社を辞めたところで
今日最終出社日だったんです」
「へえ、今日が最後だったんですか。
仕事辞めて独立されるんですか?」
「そうなんです。ただ、まだ具体的に
何やるかは決まってないんですけど笑。
Nさんはどんな仕事をしてるんですか?」
私のこの質問を皮切りに、
Nさんの異世界の話が始まった。
・20歳で起業し、25歳の現在は分野の違う会社を3社経営。年収は5億円ほど。
・自分が働かなくても、会社が回る仕組みを作っているので、寝ていても自動で収益が生まれる状態になっている。
・ウェブで企業の売上を伸ばすことが得意で、誰もが知る有名な某化粧品メーカーや食品メーカー、ホテル、旅館、飲食店など、100社以上の企業のコンサルティングをして、売上を何倍にも伸ばしてきた。
・自分自身でも、トレーニングジム、マッサージサロン、飲食店、貿易会社などを経営し、エンジェル投資家としても活動。複数の会社の株主をしていて、最近は海外進出もしている。
「働かなくてもお金は増え続けるし、
やることもなくて暇だから、
一度セミリタイヤして遊んでたんだけど、
しばらくすると飽きてしまって。
仕事した方が人にも喜んでもらえるし、
今は仕事が趣味みたいな感じです。」
普段はおしゃべりのくせに、
話の内容があまりに異次元過ぎて、
逆に言葉が出てこなくなった。
「す、すごいですね。今25歳ですよね?
世の中にこんな人がいるんだな…笑」
「数は多くないけど、いるところには全然いますよ。僕以上に稼いでいる人も、世の中にはたくさんいるし。」
「はあ・・・」
淡々と話しているけど、
とても25歳とは思えない貫禄。
会話の端々から、
圧倒的な知識量を感じずにはいられない。
(経営者飲みだって聞いてはいたけど….。
こんな化け物みたいな25歳が出てくる
なんて聞いてないよ。意味わからん…)
「でも、寝てても収入が増え続けるって
そんなこと出来るんですか?」
「ネットビジネスなら出来ますよ。
自分が働かなくても、
ネット上の仕組みが働いてますから。」
「仕組み、ですか….?」
(仕組みって何?システム会社ってこと?
でも、ネットビジネスって言ってたな。
アフィリエイトとか情報商材って
なんか怪しい商品売って稼いでるの?
だからこんなに意味不明に儲かるの?)
「ネットビジネスなんですよね?」
「そう。ネット上に仕組みを作れば、誰でも出来ますよ。正しい知識を知らなくて、仕組みが作れていない人たちも多いけど。」
「誰でも・・・??」
(うーん、ダメだ。業界が違いすぎて話が分からない。この人只者ではなさそうだけど、ネットビジネスってことは、ちょっと怪しい世界の人なのかも?)
結局その日は、
それ以上ネットビジネスについては
聞かないことにした。
Nさんの話はすご過ぎて興味はあったけど、
意味不明過ぎてなんとなく怖い….。
Nさんと一緒に来ていた
Kさんとも話してみた。
「いや〜、Nさんは本当異次元っすからね。頭上がらないですよ。」
「へえ、そんなにすごい方なんですね….」
飲み会は終始和やかだった。
女性陣は「翌日仕事があるから」
と終電で帰って行き、
12時を回ったところで解散になった。
(なんかすごい世界を見たなあ。
こんな世界があるんだなあ。)
この時点では、自分がネットビジネスを
するという発想はまったくなかった。
翌週から1ヶ月半ほど
海外旅行にいく予定だったし、
帰国後は、某ベンチャーキャピタル主催の
起業家養成プログラムに参加する予定だった。
「早くどんな事業をするか決めないとな」
「とりあえず海外旅行でリフレッシュして
ゆっくりアイデアを考えよう!」
そんな感じで海外旅行に出発し
ネットビジネスのことは頭から抜けていた。
***
1ヶ月半後、
海外旅行から帰国した私は
早くも方向性を見失いかけていた。
参加したベンチャーキャピタルの
起業家育成プログラムも初回で
「なんか違うかも…」と感じていた。
というのは、初回の講義のときの
社長挨拶の内容に面食らってしまったから。
↓↓
「これから皆さんは、
ストレスと社会からの批判との闘いです。
でも、安心してください。
ストレス耐性は、子孫に遺伝します。
みなさんが精神的にも強くなればなるほど、
みなさんの成長は子孫に遺伝しますから。」
当然相手は大真面目に言っているのだけど
私はかなりショックだった。
(スタートアップで起業するというのは、それだけ厳しい世界に入るということなのね…。でも私、それほどの覚悟があるわけでもないしなあ…)
こんなふうに悩んでいたとき、
ちょっとした用事がきっかけで
Nさんと再会することになった。
「今ベンチャーキャピタルのプログラムに
参加してるんですけど、正直自分に
人生賭けるほどの覚悟はないなーと。
スタートアップの経営者も
何人かお会いしたのですが、
みんなものすごく忙しいそうで。
そういう人生を選べる覚悟がない自分は、
そもそも起業なんてしちゃダメなのかもって
ちょっと分からなくなってきました・・」
ため息まじりに今の現状を打ち明けると
Nさんは淡々とコメントを返してきた。
「起業に資金調達も、
人生賭けるような覚悟も必要ないよ。」
「どうしても実業がやりたいなら、
まずはネットビジネスで
利益が出る仕組みを作って、
それを元手にやればいいんじゃない?」
「経営者が忙しくて時間がないなんて
正直経営が下手なだけなんだよね。」
「労働社長は、
成功しても一定水準までしかいけない。
本当に莫大な財産を築いている社長は、
徹底して仕組み作りをしている。」
「起業なんて全然難しくない。
正しい知識があれば誰でも成功できる」
(落ち着いてるけどすごい自信。経営のことも、ビジネスのことも、よく分かってるって感じがするなあ。)
「確かにネットビジネスで初期費用を稼げば
資金調達はしなくて済みますね。
起業って知識の問題なんですか?」
「知識だね。正しいやり方を
知っているかどうかの違い。」
「社長がやるべき仕事は3つ。
マーケティングと、
仕組みづくりと、
社員に給料を払うこと。
それ以外はやるべきじゃない。」
私が今まで見てきた世界や常識とは、
全然発想が違うアドバイスばかり。
でも、すごく本質的で説得力があった。
(この人、やっぱりちょっと違う。ネットビジネスは今まで考えてなかったけど、確かにネットなら、資金調達しなくても起業できる。本当に稼げるなら、まずはネット起業してみるのはありかもしれない。)
「あの…Nさんもブログ書いてるんですか?」
「書いてますよ。これURLなんで、
興味あれば見てみてください。」
帰宅すると、
私は貪るようにNさんのブログを読んだ。
シンプルだし、
子供にもわかるような単純な言葉で
書かれているけれど、
内容はとても本質的で示唆に富んでいて、
一気に引き込まれた。
(うーん、やっぱりこの人本物だ。それに、お客さんに徹底して価値提供する姿勢は、人としてもビジネスマンとしても尊敬できる。)
その後も、
私はこの25歳の実業家と、
度々話す機会に恵まれた。
話をしていく中で、
ネットビジネスの印象も大きく変わった。
それをきっかけに、
私はネットビジネスについて調べまくった。
言葉の響きだけで「なんか怪しい」と
敬遠していたアフィリエイトは、
『販売代行』という自動車のディーラーや
携帯の代理店と同じビジネスモデルの一種
だということが分かったし、
ネットビジネスはコストがかからなくて
参入障壁が低いからこそ、
詐欺業者みたいなのが横行して、
業界全体の評判を落としているけど、
中にはNさんのように、
真っ当なビジネスをして収益を得ている
会社もちゃんとあるんだと知った。
「ふむふむ。ネットビジネスって、
情報商材じゃなくて
インターネットを使うビジネス全部なのね。」
「ネット上に
24時間価値提供できる仕組みを作れば、
自分が働かなくても収益が生まれるのか。」
「ネットビジネスを勉強すれば、
法人のコンサルティングをやったり、
ウェブと実業を組み合わせて
利益が出るビジネスを作れるのか。」
「….なんか面白そう!!
ネットビジネスって実はすごいのかも」
私のネットビジネスに対する偏見は、
どんどん崩れていった。
いやむしろ、
これは私が実現したかった生き方に
限りなく近いんじゃないか。
(この人を逃したら、もうこれ程の人に出会えるチャンスはないかもしれない)
私は、意を決してNさんに連絡をした。
「お願いがあります。
Nさんからビジネスを学びたいです。
コンサル費用はちゃんとお支払いするので
検討していただけませんか?」
「え….??どうしたの急に?」
Nさんは私からの予想外の依頼に
相当びっくりしたらしい。
「Nさんのブログも動画も拝見しました。
どうしてもNさんから学びたいんです。」
「うーん…俺はコンサル費用結構高いのよ。
誰か紹介できないか考えてみるから。」
「他の人じゃなくてNさんがいいんです。
お願いします!!」
「えー本気なの…?うーん。
じゃあまずコンサルができる状態まで
勉強して仕組みを作ってもらおうか・・」
「やった!!ありがとうございます!」
こうして私は、晴れてNさんから
ビジネスを学ぶことになった。
(ちょっと無理矢理ではあったけど笑)
私の勘は正しかった。
今、この業界で彼ほど本質的で再現性のある
ビジネスの知識を教えられる人はいないと思う。
こうして、
私のネットビジネスの世界での
挑戦がスタートした。
ブログなんて書いたこともなければ
ろくに読んだこともない。
見よう見まねで作ってみると
発狂したくなるくらい下手くそな
ブログと動画が出来上がった。
「うわー我ながらひどい出来だわ….泣」
「大丈夫。最初はみんな超下手だから。
ちゃんと勉強してやれば上達するから。」
それから、
勉強しては実践し、
勉強しては実践し、の繰り返し。
師匠に出会ってから、
世の中にはすごい人たちが
たくさんいることを知った。
月収1500万円稼ぐ大学生。
月収400万円稼ぐアパレル起業家。
月収200万稼ぐ主婦。
しかも、師匠も含め、
みんな向上心の塊の様な人たちばかりで
話していても最高に刺激的で面白い。
会社員をして、
ちょっといいお給料をもらっているだけで
良い気になっていた自分が恥ずかしくなった。
違いが圧倒的すぎで、
ちっぽけなプライドは見事に崩壊。
張り合う気にもならなかった。
師匠から学んだ通りに仕組みを作っていくと
始めて1ヶ月半で5万円の収益が出た。
生まれて初めて、
自分自身の力で稼ぐことが出来た体験で
ものすごく嬉しかった。
2ヶ月後には、化粧品会社や飲食店の
コンサルティングが出来るようになっていた。
「知識の力ってすごい….!!」
「良い感じだね。ちゃんと知識を学んで仕組み作れば、誰でも年収3000万円くらいまではいけるから。その先はもっと勉強が必要だけどね。」
以前の私だったら、
年収3000万円と言われても、
全然ピンと来なかったと思う。
でも、今は違う。
ちゃんとそこまでのプロセスが描けるから
現実感を持って頑張れる。
まだまだ学ぶことだらけだけど、
飛び込んでみた起業の世界は最高に面白い。
あの時会社を辞めて本当によかったと思う。
—-ゆいの物語ここまで—-
いかがでしたか?
なかなか衝撃的なターニングポイント
だったな、と振り返っても思います。
師匠の言う通り、
ちゃんと知識を学べば
誰にでも仕組みは作れる。
ということを
私自身実践しながら感じています。
ブログでは書けないことも、
メルマガで紹介しているので、
興味があればぜひ見てみてください。
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