こんにちは、ゆいです。
今日は、「常識」について話したいと思います。
自分のまわりを見ていても、何かしらのチャンスに出会った時、
チャンスを掴む人と逃す人、2種類の人がいるなあと感じます。
目の前にチャンスが来た時、
それがチャンスだと気づかない人が意外と多いのです。
どうしてだと思いますか?
目次
自分の常識から外れたものを否定してしまう
心理学的に、
人は、自分が知らないもの、自分の常識と合致しないものに出会った時
それを否定したくなる性質を持っています。
例えば、
「ブログで情報発信をして、
年間何千万円も不労所得が得られる状態を作るのは、
特別な能力や才能がなくても、誰でも出来ること」
という話を聞いた時に、
「うん、そうだよね」「そんなの当たり前だよね」
と思う人って、世の中的にはすごく少数だと思います。
大多数の人は、
「そういうのは文才とかネタとかセンスがあるごく一部の人でしょ」
と思うのではないかと思います。
私もずっとそう思ってました。
でも、実際にブログを使って数千万〜1億とか稼いでる人って、
いるところにはゴロゴロいます。
しかも、まだ20代とか、普通の元サラリーマンとか。笑
そしてみんな口を揃えて、何か特別なものは必要ではなく、
「結果を出すために必要なことを学び、実践しただけ」と言います。
ちょっと胡散臭いな、と感じる人もいるかもしれませんが
ここから大事なところなので、もう少しお付き合いください。
人は自分の「常識」に支配されている
人が自分の行動を決める時の優先順位って、何だと思いますか?
それは、
常識 > 価値観 > 感情 > 理屈
つまり、
「常識」が、私たちの行動を決める際に一番強い影響力を持っています。
自分の人生を変えたいと思ったら、
まずは自分の「常識」を変える必要があるのです。
自分の世界は、自分の持っている「常識」によって作られています。
属性が近い人が集まるから、
なおさら自分がいる世界の常識が、
「当たり前」だと思ってしまうのです。
例えば、会社員のコミュニティに行けば、
収入を得るための手段は「給料」なのが普通だし、
経営者のコミュニティに行けば、「自分の事業への投資」
によって得るのが普通です。
自分とは属性の違う人と話していると
自分の知っている世界なんて、
本当に世界のごくごく一部に過ぎないと思うことが、本当に多いです。
だから、
「いやいや、そんなことあるわけないでしょ」と思っても、
一度立ち止まって、「そういう世界もあるかもしれない」
と考えてみて欲しいのです。
例えば、
日本では、お金は銀行に預けておくのが普通だと思います。
でも、世界には、
自国通貨の価値が大きく変動するのが当たり前
という国にもたくさんあります。
そういう国の人たちは、
お給料をもらったらまずは安全性の高い外貨に換え、
倒産リスクの高い銀行ではなく、自宅で箪笥預金が当たり前なのです。
「お金を稼ぐのは難しい」と思っている人は、
「お金を稼ぐのは難しいことだ」という常識を持っています。
でも、もし自分がお金持ちの家に生まれて、
まわりにはお金持ちしかいない、
みんなお金を稼ぐことを当たり前にしている環境に育ったとしたら
「お金を稼ぐのは難しい」という常識を持つでしょうか?
経営者の中には、
自分の実家や親戚も経営者だったという人が多くいます。
彼らは、自分の人生の選択肢の中に、
「自分も経営者になる」という選択肢が、ごくごく自然に入っています。
会社員ばかりの環境で育った人と比べて、
子供の時から親が経営をしているのを見てきているので、
「会社を経営するのは特別なことではない」という認識がされているからです。
「常識」は、その人の所属する環境やコミュニティによって形成されます。
つまり、自分にとっての「常識」というのは、
自分が普段生きている世界の中でのメインストリームなのであって、
絶対的な真理ではないですよね。
身を置く環境次第で変わっていくものだし、
人によって持っている「常識」は全く異なります。
そして今自分が持っている「常識」が、
普段の自分の思考や行動を決めているのです。
自分の常識を変えてくれる人と関わる
「自分の仲が良い人5人の平均年収 = 自分の年収」
という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、
これはあながち間違いではないと思います。
自分が普段関わる人たちが、自分の常識を作っているからです。
だから、
今の自分の常識が、自分の望む人生を生きるために
あまりプラスになっていないと思ったら、
まずは自分の常識を変えていく必要があります。
だから、
「この人は良い意味で自分の常識を変えてくれるかもしれない」
と思う人に出会ったら、それはチャンスです。
積極的に仲良くなって、
その人が所属しているコミュニティの常識に触れると
自分のこれまでの思い込みに気づいて、目から鱗が落ちることがあります。
「なかなかそんな人に出会えない」と思うかもしれませんが、
意外とそんなことはないんです。
本屋に行けば、色んな人の価値観に触れることができるし、
今はインターネットがあるお陰で、
ブログやSNSやオンラインサロンなどで
色んな人の価値観に触れることができます。
「これは素敵だな」という価値観に出会ったら、
その人の情報や価値観を何度も読んだり聞いたりして、
取り入れていけばいいのです。
私の知り合いには、
Newspicksで読んだ記事に感動して著者に感想を送ったら
実際に会うことになって、
意気投合して一緒に事業をすることになった人も人もいるし、
私自身も会社を辞めようと思った一番最初のきっかけは、
いわゆるマッチングアプリだったりします。笑
自分と同い年で、好きなことを事業にして稼いでいて、
経営者としても優秀で、
何よりとても楽しそうに仕事してるのが印象的でした。
自分とは常識や考え方が全然違うのが面白くて仲良くなり、
今でも良い友達です。
そして、そういう人の周りには、同じ様な人がたくさんいます。
普通に生活していたら、
なかなか出会えない層の人と繋がることができるのは、
マッチングアプリのすごいところだなあと思います。
話逸れましたけど。笑
情報の正しさを見極める目を持つ
ただ一つ注意しないといけないのは、
世の中には、いわゆる「上手い話」をして、
人を騙す詐欺のような人もいることです。
騙されないためには、相手の言っていることが本当なのかどうか、
見極める力が必要になります。
そのために必要なのは、知識と情報です。
自分が正しい知識を持っていれば、
相手の話の「あれ、おかしいな?」
という部分に、すぐに気づくことが出来ます。
自分が「何かおかしいな」「違和感を感じるな」と思ったら、
具体的に何に違和感を感じたのか、書き出してみましょう。
自分の感覚をちゃんと言語化して考えることで、思考力も身についていきます。
今回のまとめ
- 人は今自分が持っている「常識」に支配されている
- 「常識」は、その人の所属する環境やコミュニティによって形成される
- 自分の人生を変えるためには、まず「常識」を変える必要がある
- 「常識」を変えてくれる人と積極的に関わる
世界には色々な人がいて、
自分の知っている世界なんて、まだまだちっぽけなものだなと日々思います。
どんどん新しい常識や価値観に触れて、自分の可能性を広げていきましょう。
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