豆苗・スプラウトで年商100億円!村上農園のマーケティングが面白い。

こんにちは、ゆいです。

先日、ワールドビジネスサテライトで
こちらの企業の特集を見ました。

↓↓
http://www.murakamifarm.com/

 

村上農園さん。

豆苗でなんと年商100億円。
スプラウトシェアNo.1の会社さんです。

私も豆苗は大好きでよく買います。

実は豆苗って中国の高級食材で
エンドウ豆の新芽なのですが

和洋中いろんな料理に使えて、
値段も大体1袋100円ちょっとで、
安くて栄養も豊富なんですよね。

しかも、一度カットして使っても
また生えてくるコスパの良さ。笑

 

でも豆苗って、
こんなにメジャーな食材になったのは
ここ10年くらいですよね?

 

実はこの10年で豆苗の需要は
11倍まで増えているそうです。

その仕掛け人が村上農園さん。

 

この村上農園さん、
マーケティングがすごく上手だな、

と思ったので、今回は村上農園さんの
豆苗のマーケティングについて
書いてみたいと思います。

 

実はすごい豆苗の魅力

 

ちなみに豆苗について紹介しておくと、
実は豆苗ってすごい万能野菜だったんです。

 

栄養価が高い

 

緑黄色野菜と豆の栄養を併せ持つ豆苗は
実は非常に栄養価が高くバランスも優れています。

 

たとえば青菜の代表 小松菜と比較してみると

↓↓

村上農園さんHP 「豆苗研究会」より引用

 

体に良い野菜の代表格である小松菜よりも
さらに栄養価が高いことがわかりますね。

豆苗は、緑色葉物野菜に多く含まれる
「βカロテン」と「ビタミンC」を
小松菜とほぼ同じ程度

豆に多く含まれる「タンパク質」「ビタミンB1
「ビタミンB2」「ビタミンB6」を
小松菜よりも2割以上多く
含んでいるそうです。

骨の形成を助けたり、赤血球を作ったり
糖や脂肪の燃焼を助けて代謝を上げたり、
腸内環境を整えたり、
女性に嬉しいアンチエイジング効果もあります。

 

豆苗の魅力がわかりやすく伝わりますね。

 

安価で1年間通してコストが一定

 

豊作・不作によって価格が大きく変動しやすい
他の野菜と違い、豆苗は工場で生産されるので

1年を通して価格が一定でしかも安価に手に入ります。

大体1袋100円ちょっとなので
ほうれん草や小松菜と比較しても安いのも魅力ですね。

 

村上農園さんのマーケティングが秀逸

 

実は、この豆苗のマーケティング戦略は
村上農園さんの社運を賭けたものでした。

1996年に発生した腸管出血性大腸菌O157
による集団食中毒事件が発生した際、

原因はかいわれ大根にあるのではないか?
という疑惑を懸けられたことで

当時かいわれ大根を主力商品としていた
村上農園さんは存亡の危機に立たされました。

窮地に追い込まれた状況で
起死回生を図るために取り上げたのが
「豆苗」だったんです。

 

村上農園さんが、豆苗の売上を伸ばすために
実施した主な施策はこの2つ。

①スーパーでの豆苗の置き場を
 ほうれん草や小松菜などのすぐ隣に移動

②レシピ開発に力を入れ、
 豆苗の活用法とメリットを徹底的に訴求

「選ぶ理由のある野菜」
っていうキャッチコピーも秀逸です。

 

この施策で何をしてるかというと

相対的に豆苗の魅力が上がる
勝てる市場」を見極めた上で

今まであまり日本の食卓に
馴染みのなかった豆苗という野菜を

ほうれん草や小松菜と同じように

家庭で日常的に食べる青菜

という位置付けにして、

・簡単で美味しいレシピ開発
・栄養面のメリット
・価格面のメリット
(ほうれん草や小松菜より安価だし
 年間通して価格も一定)

という豆苗の魅力を
顧客に徹底的に訴求したことにより

日本の食卓に豆苗の居場所を作ったんですよね。

勝てる市場を見極めた上で
消費者にベネフィットを
徹底的に伝えてます。

どこに持っていけば
自分の商品が勝てるのか
市場を見極めるって超大事ですよね。

 

そして、情報発信の力を上手く使っています。

 

村上農園さんが力をいれて行ったのが
豆苗を使ったレシピ開発で

簡単な調理で美味しく食べられること
和洋中あらゆる献立に対応できること

を、栄養面のアピールと併せて
徹底的に情報発信してお客さんに伝えて
いっているんですよね。

 

HPを見ても(youtubeチャンネルもあります)

徹底して豆苗の魅力を引き出して
情報発信をしているのがわかると思います。

 

勝てる市場を見極めて、
勝つべくして勝ちにいってるのが
わかりますよね。

 

勝てる市場を見極めるって本当に大事です。

 

それは情報発信をする上でも
ビジネスをする上でもプライベートでも
共通することで。

日本ではなんてことない技術も
発展途上国に持っていけば超喜ばれるし、

自分にとっては当たり前のパソコンの知識でも
使い慣れてない人に教えてあげれば
すごく価値がある。

 

恋愛とかでも、
たとえば女子校の男性教師がモテるのは
希少性が上がる環境にいくことで
自分の魅力が相対的に上がるからですよね。笑

少し視点をずらして
勝てる市場を見極めることで
ビジネスチャンスは一気に広がりますね。

 

ビジネス戦略は市場選択が最重要

 

ビジネスは勝てる市場で戦うのが基本です。

マーケターの強いところは、
潜在需要を顕在需要に変えることで

レッドオーシャンではなく
ブルーオーシャンの勝てる市場で戦えること。

 

ちなみにスプラウトは生産工程も自動化されている。

 

さらにこの豆苗ですが、
生産工程がなんとほぼ全自動。

無人の温室ハウスの中の機械を通して
約2週間で出荷できる状態になります。

だから1年中値段も安くて一定。

やっぱり、自動化できるものは全て自動化する。
これ大事です。

人間がやらなくても良いことは、
機械やツールに任せて、

わたしたちはもっと生産性が高くて
クリエイティブな仕事をしていきたいですよね。

それを可能にするのが仕組み化です。

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