こんにちは、ゆいです。
今日は
「大企業のサラリーマンは本当に安定なのか?」
というテーマで書いていきたいと思います。
私は、某大手商社で9年間働いていました。
もともとは希望を持って会社に入社したし、
最初は仕事も楽しかった。
「早く仕事が出来るようになりたい!」
と夢中で働いていました。
でも、
仕事をしていく中で、色んな壁にぶち当たり
サラリーマンとしての働き方の限界を感じました。
大手企業のサラリーマンは「安定」だし
世の中の「勝ち組」じゃないか
と思っていたけれど、
実際は、安定とはほど遠い職業だと気が付きました。
会社を辞めてネット起業し、
「労働者」としての働き方を卒業して思うこと、
会社勤めをしていた時の自分自身に伝えたいことを、
率直に書いてみたいと思います。
まず、結論から言うと、
組織に依存した働き方をしている限り、
本当の意味での「安定」は得られない。
自分自身で稼ぐ力を身につけることが、
本当の意味で自分や家族の人生を
守ることにつながると思います。
今回は、私の実体験も交えながら、
「大手企業のサラリーマンが安定ではない理由」を
ご紹介していきたいと思います。
目次
大手企業のサラリーマンが安定ではない理由
① 他人のビジネスのために、自分の時間を提供し続けなければならない
私が会社員時代に痛感したのは、
どんなに待遇の良い
大手企業のサラリーマンといえども
結局は「労働者」に過ぎないということ。
言ってみれば、他人のビジネスのために
「自分の時間と労働力」を提供することで
対価をもらう仕事なんですよね。
だから、
どんなに長時間労働で仕事に貢献しようが、
その事業による収益が10倍になろうが、
基本的には自分がもらえるのは
会社からのお給料だけ。
私は会社員時代、
海外で資源開発をしたり、
海外から大型船で商品を輸入してきて
国内のお客さんに販売する仕事をしていました。
もしビジネスオーナーになれば、
ビジネスを成長させた分だけ
自分の「資産」を増やすことができる。
収入を生むビジネスという「資産」を
作るための現在の努力が
そのまま未来の自分の生活を
豊かにすることに直結する。
でも、
「労働者」の立場でどんなに頑張っても
その仕事は自分の「資産」にはならない。
「資産」を持つことができなければ、
収入を得るためには、
永遠に自分の時間と労働力を
提供し続けるしかないんですよね。
サラリーマンとして働く、
という選択をすることは、
毎月の決まったお給料や
福利厚生と引き換えに、
「自分の資産を持つ」
という選択肢を放棄して
労働力として働き続ける、
ということをコミットしているに
他ならないんだな、と。
学生時代は、大手企業に就職することが
幸せにつながるんだと思っていました。
でも、資本主義社会では、
「サラリーマン」は不利な働き方を強いられる。
実際に働いてみて、そう思いました。
② 仕事に関するあらゆるストレスで精神的に安定しない
会社員時代の私は、
色んなことに我慢を重ねていました。
-
せっかく連日深夜残業をして
準備をしてきたのに
上司の一声で方針が突然変更する -
生活が仕事一色で
とにかく自分の時間がない -
振り返るといつもyahooニュースを
見ている年配の社員よりお給料が低い -
上司からの指示があれば、
来週からの予定は全てキャンセルして
突然出張に行かないといけない
会社員をしている人だったら、
多くの人が経験していることかなと思います。
私が勤めていた会社は、
異動が多い業界だったこともあり、
2〜3年毎に担当業務が変わるのは
よくあることなのですが。
私は異動先での新しい仕事が合わなくて
どうしても面白さを見出すことが
できませんでした。
でも、仕事は仕事。
- 連日の深夜残業
- 大事な予定もキャンセルして急遽長期出張
- 「それ必要ある?」と思う仕事でも
上からの指示であればやらざるを得ない。
この会社からお給料を頂いている以上、
会社や上司の方針に沿って
与えられた役割を全うするのが仕事だ。
当然ながら、
仕事の内容や上司を選ぶことも出来ないし、
「この仕事やる意味あるの?」なんていうことを
判断する立場にもない。
日曜日の夜になると、いつも憂鬱で頭が痛くなり
ロボットの様に、出来るだけ心を無にして
満員電車に乗っていました。
で、なんとか会社にたどり着くと
その日1日の仕事をこなすことに没頭する。
帰ってきて、寝て、
また起きて、仕事に行って。。
夜の8時、9時、10時、
忙しい時は日付が変わるまで
連日仕事をしていました。
ワガママだと一蹴されるかもしれないけれど
私自身はどうしようもないくらい
その状況が苦しくて、
この働き方を一生続けるのかと思うと
目の前が真っ暗になりました。
会社を辞めるという話をした時、
叔父に大反対されました。
「そんな恵まれた会社にいて、
何寝ぼけたこと言ってるんだ!」
「世の中の人は、みんなお給料もらうために、
我慢して働いてるんだぞ!」
そうかもしれない。
でも、お給料をもらうために
我慢を重ねる生き方が
本当に良い生き方なのか?
そもそも私は、
お給料をもらうために生きているんだっけ?
自分の気持ちを押し殺して
ひたすら仕事をする毎日は、
ものすごいストレスで
閉塞感しかありませんでした。
「でも、この生活に耐えられなくなったら
もう収入はなくなってしまう・・」
この現実も、ストレスにさらに
拍車をかけていました。
仕事をやめてネット起業で独立してから、
このストレスからようやく解放されました。
会社に依存せず、
自分の力で稼げるようになったこと、
常に労働しなくても、
不労所得を作れるようになったことで
精神的な余裕とゆとりが生まれました。
前職時代の友達に会うと、
「表情が穏やかになったね」
「すごく楽しそうだね」
と言われます。
きっと、毎日険しい顔をして
仕事をしていたんだろうなあ(苦笑)
でも、そのくらいサラリーマンの仕事は
私にとっては過酷でした。
③ 身体や心を壊して働けなくなった瞬間に収入がゼロになる
サラリーマンという仕事は、
身体や心を壊して
仕事が出来なくなってしまえば
途端に収入がゼロになるリスクがあります。
私自身も、連日の深夜残業で心身ともに
「もう限界だ・・」と思う瞬間は何度もあったし、
上司と合わなくて精神的に辛くなり、
会社に来れなくなった人や
連日の激務から身体を壊して
療養することになった人を
何人も見てきました。
仕事のために深夜残業や休日出勤を重ねて
体調不良で仕事ができなくなり、
入院して仕事を辞めた女性同期もいました。
繰り返しになるけれど、
これまで積み重ねてきた仕事が、
自分の「資産」になっていれば、
働き続けなくても収入は得られます。
でも、「労働者」だとそれが出来ない。
会社のルールから脱落した瞬間に、
自分を守ってくれるものはなくなります。
④「時間と労働力」しか提供できない労働者は、不利な立場に置かれやすい
サラリーマンというのは、
「自分の時間と労働力」を提供することで
収入を得るビジネスだという話をしました。
でも、「時間と労働力」しか
提供するものがない労働者は、
資本主義の構造上、
不利な立場に置かれやすい。
需要と供給のバランスから考えても
希少性のない仕事は、
替えはいくらでもいるからです。
この構造は歴史上の流れからも明らかで
領主の方針で突然リストラされた
産業革命時代の農奴や、
突然の開国により突如仕事を失った
「幕末の武士」と同じ状況。
産業革命の頃、イギリスの農奴は、
もともと領主の所有する土地で労働力を提供し、
野菜などを育てることで、生計を立てていました。
でも、貿易が活発に行われていた当時、
「野菜を育てて売るよりも、
羊を飼育して羊毛を売った方が儲かるよ」
という事実に気づいた領主によって
一斉にリストラされ、多くの農奴たちが
仕事を失って路頭に迷いました。
食べていくための収入を得るために
奴隷のような労働に身を落とす人もいました。
このタイミングで産業革命が起こり
路頭に迷った農奴たちが、
一斉に工場労働者になった。
「悪魔の工場」という
ブラックな呼び名がつけられるくらい
過酷な労働環境だったようです。
「武士」という職業も
「開国」という社会の変化によって失われました。
世の中の需要がなくなったからです。
「サラリーマン」という職業は、
高度成長期の日本においては、
まさに必要とされた職業でした。
戦後復興の時代には、
「冷蔵庫」も「テレビ」も、
作れば作るだけ売れたし
大量生産・大量販売のビジネスモデルが
世の中のニーズを満たしていました。
製品を大量に作って売るために
サラリーマンという仕事が大量に必要になった。
でも、今の日本に「ニーズ」はもうない。
生活必需品がすでに飽和したことで、
「ニーズ」ではなく、
「個人の多様化したウォンツ」を
満たすことが必要な時代になってきた。
さらに、ロボットで出来る仕事は
コスト効率の良いロボットに
どんどん取って代わられます。
世の中がサラリーマンに
求めるものが変われば、
働き方も当然変わってくるし、
今後何十年というスパンで見ていけば、
サラリーマンという職業そのものが
失われる可能性だってある。
こうなってきた時に、
「組織に依存した働き方しかできない」
「自分で価値を生み出して稼ぐ力がない」
という状態は、「安定」どころかリスクが大きい。
そう思ったのも、
私が会社を辞めた理由の一つです。
⑤ 収入源が一つしかないのは危険
サラリーマンとしての給料しか
収入源がない場合、
自分や家族の生活を支える大切な収入源を
会社からの給料という一つの財布に
依存するしかありません。
でも、変化が激しい今の時代、
いつ業績が悪化して
ボーナスが出なくなるかもしれないし
突然リストラさせる可能性だってあります。
そんな時、頼るものが会社からのお給料
たった一つしかなかったら・・。
考えただけでもぞっとします。
いかに早く「労働」のループから抜け出して
「資産」を持てる側になるか。
これが、人生の豊かさを大きく左右すると思います。
忙しいサラリーマンこそ副業でブログを書くべき
私自身、サラリーマン時代は
副業なんて考えたこともありませんでした。
忙しくて時間がなかったのもあるけど、
「副業」というのは、
自分とは関係ないものだと思っていました。
ブログで収入を作るという発想もなかったし
「ネットビジネス」という響きだけで、
「胡散臭いもの」
「自分とは縁のないもの」だと思っていました。
私は当時、「ネットビジネス」という
選択肢を知らなかったから
そのまま会社を辞めてしまったけれど
もし知っていたら、
悩んでいた当時の自分に教えたかった。
忙しいサラリーマンほど、
ブログやネットビジネスには接点がない。
だからこそ、
今サラリーマンをやっていて
不安や閉塞感を感じている人にこそ
ブログという選択肢があることを
知って欲しいと思う。
会社以外の収入源を確保しておくことで、
精神的にも安定する。
「嫌ならいつでも会社を辞められる」
という状態で仕事ができれば、
精神的にもずっと楽に仕事が出来ていたと思います。
それに、独立起業をしてみて、
サラリーマンはビジネスを作る上で
すごくポテンシャルがあると感じます。
毎日与えられた仕事のために、
8時間、9時間、場合によってはそれ以上、
集中して業務に取り組めること。
会社員時代は気がつかなかったけど
これは誰にでも出来ることではない。
この能力を活かして、
1日1時間でも2時間でも、
ブログを書いてネット上に
仕組みを作ることができれば、
今の会社員としてのポジションや
社会的信用を確保したまま、
ネット上に「資産」を作ることが出来る。
インターネットがなかった時代、
「労働者」が「資本家」に転身することは
莫大な資本がなければ難しいことだったけれど、
今はインターネットの仕組みを活用すれば
個人でも、ウェブ上に自分のメディアを持って
「資産」を作ることができる。
私のまわりの起業家にも
ネットで月収数百万円以上稼いでいる
元サラリーマンや主婦はたくさんいる。
特別な才能もスキルも必要ない。
正しい知識を学べば、誰にでも出来る。
少し前の私と同じように、
将来に不安や閉塞感を抱えたまま
今会社で頑張っている人がいたら、
ブログを書くことによって、
本当の意味での「経済的自立」や「安定」を
手に入れることは出来るんだよ、
ということを伝えたいと思う。
動画でも率直に思うことを語ってみました。
私が会社を辞めてネットビジネスに入るきっかけになった物語も併せて読んでみてください。
私が会社を辞めてネットビジネスの世界に入るまでの物語と、このブログの理念。
初めて25歳で年収5億を稼ぐビジネスの師匠に出会った時の話。
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