こんにちは、ゆいです。
突然ですが、みなさんはプログラミングに興味がありますか?
興味はあるけど、向いてるかどうか分からない?
私は会社を辞めたあと、1ヶ月半くらい海外旅行に行ったり、
帰国してからは、2ヶ月半プログラミングスクールに通って、
1日10時間くらいプログラミングを勉強していた時期がありました。
当時は自分でサービスを作って事業を立ち上げることも考えていて、
これからITを使ったウェブサービスは必須だし、ウェブサービスの開発の
仕組みを理解するために、一度プログラミングをやってみようかな、
と思い立ち、Tech Expertの集中コースに申し込むことにしました↓↓
色んな意味でとても貴重な経験でしたよ。
それまではパソコンの操作すらよく分からなくて、会社でパソコンのトラブルが
あると真っ先にITサポートセンターに相談するくらい、ITは苦手だったのが、
今では宇宙語にしか見えなかったコードが理解できるようになり、
簡易版のツイッターやメルカリのような、簡単なアプリだったら作れるようになりました。
教室に来ていた同級生は、ほとんど全員未経験者。
少し勉強したことがある人は、Tech Campの基礎編の修了者だったり、
プロゲートで勉強してみて、もっと本格的にやりたい、という人たちでした。
それぞれのバックグラウンドもバラバラ。
カメラマン、大学生、証券会社、システム開発の会社、ジュエリーの販売員、
専門学校生、建材会社や製薬会社の営業マン、商社等々。
上達速度やレベル感はばらつきがあったけど、カリキュラムの内容は
ちゃんとみんな出来るようになっていましたよ。
プログラミングを勉強してみてどうだったかとか、実際どんなことを学ぶのか
とかは別記事で紹介していこうと思いますが、今回は結構相談されることが多い、
「プログラミングの向き・不向き問題」について書いてみたいと思います。
目次
プログラミングに向き・不向きはあるのか?
ではまず、結論から。
向き・不向きはあると思います。
そして、向いてるかどうかって、めちゃくちゃ大事だと思います。
よく、「プログラミングに向き・不向きはない」とか、
「難しいものではなく、誰でも一定量の勉強をすれば出来るようになるもの」
だとも言われていますよね。
「ちゃんと勉強すれば誰でも出来るようになる」というのは事実だと思います。
ただ、向いていない人は、プログラミングの勉強自体が苦痛になってしまうので
そもそもちゃんと出来るようになる「閾値」まで学習量をこなすのが厳しいです。
本人は頑張っているんだけど、学習スピードが遅いので、なかなか「閾値」にまで
到達できない。数十人の同級生と2ヶ月半学習してみて、ここの差は顕著に出るな、
というのが正直な感想でした。
じゃあ「向いていない人」は、プログラミングを勉強する意味はないのかというと
そんなことはないと思います。私自身明らかに向いてないタイプだったけど、
教養として知っておくだけでも世界の見え方は変わったし、
それなりに量をこなせば、ちゃんと出来るようにはなります。
楽しいかどうかは別として(笑)
プログラミングに向いてるのはどんな人?
では、どんな人がプログラミングに向いているのか?
私が感じた結論は、「プログラミングが好きかどうか」です。
シンプルですよね(笑)
でも、これがすべてだと言っても過言ではないくらい、大事なことだと思いました。
スクールの同級生でも、抜群のスピードで力をつけて成長していったのは、
「子供の時に、ゲームに夢中になったのと同じ感覚!」
「面白いから一日中考えていられるし、コードを書いていられる!」と、
夢中になってやっている人たちでした。すごいスピードで新しい知識と技術を
身につけて、色んなことが出来るようになっていました。
衝撃でしたよ。私は正直何が面白いのかいまいち分からなくて、
完全に「ゲームではなく仕事」という感覚でやっていました(笑)
でも、楽しくないことって続かないし、一日中考え続けるのは大変です(苦笑)
「好きこそものの上手なれ」ではないですが、
人ってやっぱり好きなことをやるときの、吸収力はものすごいです。
エンジニアになったら、
それこそ毎日コードを書き続けないといけないし、
新しい知識を学んで技術を磨き続けないといけない。
それが楽しくて仕方ない状態になれば、正直最強だと思いました。
逆に、楽しくないとつらいです(笑)
そういう意味で、勉強すれば誰でも出来るけど、
エンジニアとして活躍出来るのは、それが本当に好きな人だと思いました。
プログラミングが向いている人の特徴
エンジニアになる素養があるかどうかで一番大切なのは、
「プログラミングを好きかどうか」だということをお伝えしました。
では、私が出会った「向いている人たち」の共通点が何だったのか、
もう少し掘り下げて考えてみたいと思います。
論理的に考えられる人
プログラミングをしていると、自力でエラーの解決をすることがとても重要です。
プログラミングの習得が早い人は、エラーが起こった時に、「どこに問題があるのか」
を論理的に考えて見当をつけて解決していくので、解決スピードが圧倒的に早いです。
でも、論理的に考える力が弱い人は、「◯◯でこのエラーが出てるということは、
△△でのコードに誤りがある可能性がありますね」と、エラー解決の考え方を
教えてもらっても、ちゃんと理解せず、手当たり次第にコードをいじって、
「どこに問題があるのか分からない」と言っている人が多かったです。
プログラミング自体も、コンピューターに指示を出すための言語と文法を学んで、
コードを書くことで、コンピューターが動く論理を構築していく作業なので、
論理的思考力がないと、なかなか仕組みを理解出来なかったり、
エラーの解決が出来なくて、学習が止まってしまうケースが多いようです。
検索能力が高く、自力で問題解決できる人
私が通ったTech Expertのカリキュラムでは、基礎編を終えて応用編に入ると、
すべてを手取り足取り教えてもらえるわけではなく、課題を解決するためには
どういうコードを書けば良いのかを、自分でググってコードを書いていくことが
求められました。
これは、エンジニアの実際の仕事では、教えてくれる人がいなくても、
自分でインターネット上の情報を調べてプロダクトを作ったり、問題を解決する
必要があるからです。基礎を身につけたら、自走していく力がとても重要です。
一緒に学習している同級生を見ていると、次の3パターンに分かれました。
② ある程度自分で調べて分からなければ、すぐにメンターに質問する
③ 自分で調べても分からず、メンターに何を聞けばいいのかも分からなくて止まってしまう
成長スピードが早い人ほど、①の傾向が強かったです。
自分で調べたり考えて問題解決する能力が高いことと、プログラミングの基礎がしっかり
理解できているので、応用力が高いことが上げられると思います。
正直なところ、理系出身者は論理的な考え方のベースがある人が多いので、
習得が速い人が多いと感じました。でも、出身が文系か理系かはあまり関係なく、
どちらかというと、上記の2つの要素が、プログラミングを習得する上での
大事なポイントかなと感じました。
興味があるならまずはやってみよう
私がプログラミングスクールに通って実際に感じた、「向き・不向きの大事さ」や
「プログラミングの習得が速い人の特徴」についてご紹介してきました。
でも、結局のところ一番大事なのは「プログラミングが好きと思えるかどうか」です。
楽しいと思えれば、最初は出来なくてもあっという間に伸びていく人を何人も見てきました。
なので、プログラミングに興味を持っているという時点で、「向いている」可能性は高い。
自分の適性をもっと確認したいと思ったら、まずはドットインストールや、プロゲート等で
簡単なプログラミングをやってみて、自分がどう感じるか確認してみると良いと思います。
実際にコードを書いてみて
「面白そう、もっとやってみたい」と思えば、適性がある可能性はすごく高いと思います。
あと私はTech Expertでプログラミングを勉強したので、
「もう少し本格的にやってみたい」という人は、まずは説明会で話を聞くのもありだし、
とりあえず2週間やってみる、というのもオススメです。
というのは、Tech Expertの場合、最初の2週間で基礎カリキュラムを勉強して、
中間テストに合格した場合は、応用カリキュラムに進むことになっているのですが、
最初の2週間のカリキュラムで、「やっぱり合わない」と思ったら、
無条件で全額返金してもらうことが出来るからです。
自分に合うかどうかなんて、何事も実際にやってみないと分からないと思います。
もしかしたら、すごく自分に合っていて、
人生変わるくらいのインパクトがあるかもしれないですよね。
私の同級生も、「自分がこんなにハマるとは思っていなかった」と言って
エンジニアとして転職を果たし、新しい一歩を踏み出していました。
ちょっと羨ましいくらい楽しそうでした(笑)
せっかく興味を持ったのなら、まずは行動してみることを本当におすすめします。
もし何か聞きたいことがあれば、
いつでもご相談に乗りますので、お気軽にご連絡くださいね。
コメント頂いても良いし、ツイッターからメッセージ頂いても大丈夫です。
自分の経験したことが、誰かのお役に立てれば嬉しいです。
(あと、もしTech Expertを検討されるなら、私の紹介者割引で3万円オフに
できると思うので、ご興味あれば仰ってください。)
それでは。
—————
コメントを残す