個人が資産を築いて人生を豊かな人生を手に入れるための、最も効率的な方法。

こんにちは、ゆいです。

一度きりの人生、できれば、経済的な不安とは無縁で、お金を気にせず好きなことが出来る人生にしたいですよね。

私自身は、まだまだこれからやりたいことや経験したいことがたくさんあります。

もっとビジネスについての知識を学んで、人に喜んでもらえる事業を作りたいし、

両親が元気なうちに一緒に旅行にいったり、友達と美味しいお店にご飯に行きたい。

毎年海外旅行にも行きたいし、子供が生まれたら、ちゃんと教育をして色々な経験をさせてあげたい。

 

で、これらの希望を実現できるかどうかは、自分がどんな「財務戦略」を立てるかにかかっていると思っています。

「自分の財務戦略ってどういうこと?」という声が聞こえてきそうですが、個人の財務戦略とは、一言でいうと、

「自分や家族が幸せで豊かな人生を送るための、お金の面での戦略」のこと。

生きていくためには、お金が必要です。

ご飯を食べるにも、知識やスキルを身に付けるために勉強するにも、子供に教育を受けさせるためにも、家族で楽しい思い出を作るにも。

もしかすると突然病気になったり、明日急に働けなくなるようなことも起こるかもしれません。

そんな時でも、自分や家族を守ってくれる経済的な基盤があれば、不測の事態が起きても安心して生活できるし、お金を理由にやりたいことを制限されなくてすみますよね。

もし今財務戦略をちゃんと持っていないのだとしたら、それはかなりやばいです。

今回の記事では、自分や家族が幸せな人生を送るための財務戦略について、今からすぐに始められる具体的な方法をご紹介していきます。

この記事を読むとわかること

✔︎ 個人でも財務戦略が必要な理由。

✔︎ 豊かで幸せな人生を送るために最適な資産のつくり方。

 

目次

どうして個人に財務戦略が必要なのか?

最初に、少し歴史の話をします。

なぜかというと、財務戦略の必要性を理解するにあたって、歴史上の国家の盛衰の理由を知っておくことで、理解が深まるから

実は、国家も、企業も、個人も、発展・衰退の本質的な理由はすべて一緒なんです。

 

お金がまわらなくなったときに、国は滅びてきた

 

3000年栄えた古代エジプトは、脱税が原因で滅びた

歴史を紐解いてみていったときに、国家を維持していくために絶対必要な条件は2つありました。

それは、「徴税システムの整備」と「国民生活の安定」。

適切な税収が得られなければ、国を維持したり、他国の侵攻を防ぐための軍隊が維持できないし、

国民が安定した生活を送ることができなければ、反乱や革命が発生するからです。

日本の歴史でも、なんども不作や重税が理由で一揆が起こりましたよね。

古代エジプトが3000年もの長きにわたり、平和で豊かな時代を送ることができた理由は、徴税システム優れていたから。

でも、あるとき、税金を集める役人の間で腐敗が発生し、適切に税収を確保する仕組みが働かなくなったことが原因で、エジプトは分裂して弱体化し、滅亡しました

 

フランス革命の原因は国の膨大な借金だった

国民に重税を課したルイ14世が、フランス革命で処刑された話は有名ですよね。

重税の背景にあるのは、フランス国王の膨大な借金

当時のフランスは、エジプトと同様、徴税を担当していた役人の不正により、富が一部の貴族に集中し、国王は常にお金がない状態でした。

ルイ14世の代より前から、歴代のフランス国王は何度も借金を踏み倒し、ルイ14世の時には、もうそれ以上新たな借金をすることができない状態

当時、フランスの国家財政は火の車状態になっており、庶民に課税をするしかなかった。結果、その課税が国民の反発を招き、フランス革命が勃発しました

 

ナポレオンは資金不足で敗北した

フランス革命期に彗星のように現れ、瞬く間にヨーロッパを席巻したナポレオン。

戦争では、莫大な軍事費をいかに工面するかが、勝敗を大きく左右します。

ナポレオンは、軍事的には天才と言われていましたが、財務面では全くの素人でした

戦争に必要ば莫大は戦費を、どのように調達・管理すべきなのかが分かっていなかった。

ちなみに、ナポレオンが強かった理由は、他国に比べてフランス軍の費用が安かったから

当時、他の国は「傭兵」による軍隊が主流で、戦争には莫大なお金がかかっていました。

ナポレオンは、「徴兵制」を導入して、自分の国民を兵に借り出せるようにしたことで、安い費用で大きな軍隊を動かすことができたのです。

しかし、前国王時代から引き継がれた借金が理由で、新たな軍資金を調達することができず、最終的に敗退してしまいました

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この歴史的背景の詳細に興味がある方は、こちらの書籍に色々な例が紹介されているので、ぜひ読んでみてください。私も何度も読み返している良書で、超おすすめです。

元国税調査官の筆者が、「お金の流れで読み解く世界史」というテーマで書かれたもので、歴史の本質が掴めます。

お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」

ちなみに私は音声学習を全面的にオススメしているのですが、Audibleでも音声書籍が出ています。

最初の30日間無料で使えるので(途中解約OK)、音声学習用の一冊としても超おすすめです。

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音声学習の効果的なやり方はこちらの記事でご紹介しています。

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ここまで、歴史上の出来事を3つご紹介しました。

ここで言いたいことは、本当に歴史を動かしているのは、政治や戦争ではなく、お金、経済なのだということ

お金をうまく集め、適正に分配できる者が政治力を持つ。そして、戦争に勝つ者は、かならず経済的な裏付けがあります。

 

だから、政府は国の財務戦略を定めて、どのように税金を集め、分配・活用して、国力を維持・拡大していくのかを、必死に考えます。

それが、国家予算として実行される。

税収は、国の盛衰を左右する超重要事項であり、財務戦略は、国が存亡をかけてつくるお金の戦略です。

そして、これは企業や個人においても同じことが言えます

お金をうまく集め、活用して、利益を生み出すことができた会社が生き残ります。

個人も、資産を形成し、経済的・時間的自由を得ることができた人が、豊かな人生を送ることができる確率が高まります。

「コーポレートファイナンス」という言葉もあるように、企業は、どのように資金を調達して、どのように投資していくか、しっかりと戦略を立てています。

国や企業と同じく、個人にとっても「財務戦略」は死活的に重要です

にも関わらず、学校でも家庭でも、個人としての財務戦略の重要性や、考え方を教えてくれるところはないんですよね。

本題から逸れるので今回は割愛しますが、日本の教育については、個人的に見直して欲しいところだらけです。

 

では、わたしたち個人は、どのように財務戦略を作っていけばいいのか、という話に入っていきます。

 

財務戦略をつくるときに、知っておくべき考え方

わたしたちが持っている資産には、「人的資産」と「金融資産」の二つがある

 

まず最初に理解して欲しいのが、「人的資産」と「金融資産」という二つの考え方です。

人的資産・・・わたしたち個人が働いて得る収益。自分でキャッシュフローを生み出す力。

      (会社員の場合は給料、経営者の場合は自分がビジネスで稼ぐ能力)

金融資産・・・株・債権・不動産・保険などの不労所得。ビジネスオーナーの場合は事業。

       ブログなどの資産も該当。

人的資産は、私たちがもらうお給料や、自らの力でお金を生み出す能力です。

通常、私たちは、稼いだお給料を株や債権に投資したり、不動産に投資したりして、金融資産を作っていきますよね。

会社員の場合、人的資産と金融資産の関係をざっくり表すと、下図の様になります。

例えば、ある人の生涯年収を3億円(これをグラフ上の100とする)と考えた場合、働き始めた22歳の時が、もっとも人的資産の価値が高い状態になります。

定年退職すると、基本的には給料を得るための資産としての価値はなくなりますね。

そのために、老後に向けて貯金をしたり、資産運用をして金融資産を増やす努力をするのが一般的です。

 

ちなみに、人的資産と金融資産のギャップを埋めるのが、保険の機能です。

まだ金融資産が積み上がっていない状態で、病気などで働けなくなった場合に、本来人的資産によって得られるはずだったお給料分の損失をカバーする役割を果たします。

 

ちなみに、会社員と経営者では、人的資産の動き方が大きく異なります

生涯年収の上限が決まっている会社員に対し、自分でビジネスをする事業家は、自分がお金を生み出す能力が高まれば高まるほど、人的資産の価値も向上していきます

人的資産からの収入がお給料のみの場合、時間の経過とともに、人的資産の価値は減少していくしかありません

でも、例え小さなものからでも、分のビジネスを持てば、自分が知識やスキルを身につければ身につけるほど、上限なく、人的資産の価値を向上させていくことができます

 

 

私たちがやるべきは、「人的資産」と「金融資産」の強化

 

では、わたしたちが具体的に何をしていけば良いかというと、「人的資産」と「金融資産」をそれぞれ強化していくこと

人的資産の強化・・・知識・情報への投資。自分で稼ぐ力のアップ

金融資産の強化・・・株・債権・不動産への投資。自分の事業への投資。ブログ

最もおすすめなのが、知識・情報へ投資して、自分個人で稼ぐ力をつけておくこと

そして、自分の事業を作ったり、ブログなどの不労所得となる資産を作っておくことです。

 

たとえ会社員であっても、副業でネット起業することはできるし、ブログであれば、サーバーを契約してワードプレスをインストールすれば、今日からでも資産構築が始められます

ブログは、コツコツ書いていくと、少しずつだけど確実に積み上がって、自分の人生を支えてくれる資産になります。

例えばブログで月10万円稼ぐことは、正しい知識があればそれほど難しいことではありません。

でも、もし投資信託で月10万円の収益を作ろうと思うと、かなり大変です。

仮に利回りを5%とした場合、月10万円の利益を生み出すためには、10万円 ÷  5%  = 2400万円で、2400万円もの元手が必要になります。

3年以上続けているアフィリエイターの5人に1人は、月収100万円以上と言われています。

投資信託で月100万円稼ぐためには、2億4000万円もの元手が必要になります。

ちょっと現実的ではないですよね。

 

一方ブログであれば、かかるコストは、せいぜい月1000円ちょっとのサーバー代くらいのもの。

ブログを始め、ネットビジネスの利益率の高さは90%以上で、他のビジネスと比べるとちょっと異次元のコスパの良さです。

 

まとまった資金がない人は、まずはブログを書いて資産構築していくのがベストだと思います。

なぜなら、ブログやネットビジネスは、人的資産と金融資産の両方を同時に強化していくことができるから

 

株式投資をするのであれば、個人的には「長期投資」をすることがおすすめです。

なぜかというと、短期の株の売買は、損失のリスクも大きいので安定した資産になりませんが、長期投資であれば、基本的には、世界経済の成長とともに資産が増えていくからです。

下グラフは、全世界株式(簡単にいうと、日経平均の全世界版)の推移です。

 出典:みずほ証券が公開している資料から抜粋

 

これは過去20年間の全世界株式の推移を表したものですが、もっと遡って見てみても、一時的な暴落はあれど、一貫して成長しつづけています。

長期投資であれば、長期的な目線では確実に資産を作っていくことができますが、前述の通り、利益率が低いので、あまりコスパがよくありません。

株式投資は、お金があり余っていて、他に使い道がない、という状態になった時でむしろ良いと思います。

稼いでいる経営者は、株式投資よりも、知識や情報、自分のビジネスにガンガン投資をしていますね。

ということで、長くなりましたが、今回のまとめです。

<今回のまとめ>

✔︎ 個人も、国や企業と同様に、「財務戦略」を持つ必要がある

✔︎ 個人の「財務戦略」としては、「人的資産」と「金融資産」を強化するのが基本方針

✔︎ 「人的資産」強化のためには、知識・情報に投資をして自分で稼ぐ力を身につける

✔︎  「金融資産」強化のためには、ブログなどで個人としてのビジネスを持つ

✔︎ ブログなどのネットビジネスは、手軽で利益率も高く、個人の資産形成に最適

ぜひ、今後の資産形成の参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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私は、大手商社を退職後、年収5億円の25歳起業家に弟子入りし、ウェブマーケティングを学びました。
 
現在は、フリーのマーケティング・コンサルタントとして活動中。
 
 
 
 
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